人生の満足度を上げるためには、良い習慣が鍵なのだそうですが、これがなかなか続けることができなくて、モチベーション高くスタートを切っても、三日坊主で終わってしまうなんてことも。
目標達成のため身につけるべき習慣が何なのか?そもそもそれすらもわからないということも多く、本書ではハーバードやスタンフォード、オックスフォードなど名だたる大学や研究機関が実証した効果的な習慣が紹介されています。
これまでの習慣を論じた書籍などでは、根性論に近いものが多く、途中で挫折しやすかったのですが、本書では習慣化するために必要なのは意志の力ではなくテクニックであるとしたところがポイントで、紹介している習慣も、成功者の個人的な体験談ではなく、エビデンスに基づいている点が読者からの信頼感につながっているようですよ。
冒頭では、習慣化するために必要な3つの原理、《まず動く》《すでに備わっている習慣にくっつける》《環境を利用する》が解説されていて、強い意志がなくても自動的に続けられる仕組みを学ぶことができ、新しい習慣を身につけることへのハードルを下げてくれるみたい。
具体的な習慣は、仕事の効率化、勉強、ダイエット・健康など6つの章立てで紹介されていて、《きりの悪いところで止めるとリスタートしやすい》《紙のほうがインプットもアウトプットも効率がいい》《小さい食器を使うだけでカロリー摂取量が減る》《アイコンタクトは少なすぎても多すぎても好感度が下がる》など、簡単に取り入れることができ、かつ効果を実感しやすそうなものばかりで、見開きに1項目ずつ掲載する図鑑のような構成で気になったところから読むことができます。
かわいいイラストを使った表紙が目を引いたのか、発売当初から書店での売れゆきが上々となっているようで、加えて読書系インフルエンサーによる投稿が1万リポストとなり、ネットにも広がっているいようですね。
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